絵本読んで!

絵本:ふくろうのそめや

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「ふくろうのそめや」
日本の昔話
文・絵:奥山 多恵子
出版社:福音館書店

すずらん組のお友達と一緒に羽を綺麗に染めましょう。

昔、森に住む染物屋のふくろうの所に鳥たちがやってきて、羽をそれぞれの模様に美しく染めてもらうお話です。
カラスの羽がなぜ真っ黒か?そのいわれがお話になっています。
私が子どものころに聞いたお話を思い出して、絵本を探してみたのですが、当時の絵本はすでに廃版となっていて、違う作家さんのもと新しい絵本として出版されていました。
モノクロの場面と色鮮やかなカラーの場面を織り交ぜ、鳥たちの美しい羽がカラフルに描かれていて、見る側に羽の模様をうまく印象付けています。

すずらん組の子どもたちもお話の展開をじっと聞きながら、鳥の羽の模様をあらためてじっくり見ているようでした。
河原で見かけるかもの模様や、すずめの羽の色、子どもたちはちゃんと見ているんですね。見たことのある模様に声もあがっていました。
さて、いよいよカラスの番になりました。
真っ白なカラスに「あれ??」となっていた子どもたちですが、お話が進むと、、なるほど、だからカラスは真っ黒なんだ、と納得している様子でした。
「カラス、わがままやもんな」
と、一言。
ふくろうも災難だったなぁ、と同情していました。
子どもたちも、もうすっかりお話の面白さが理解できるようになっています。

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