絵本読んで!
紹介した絵本これまで紹介した絵本
絵本読んで!

今日の読み聞かせ(たんぽぽ)

たんぽぽ組のお友だちと一緒に、どっぷんとっぷん「トマトさん」を楽しみました。
もう夏も終わりです。今年は夏野菜をたくさん収穫した子どもたち。
お野菜のことに関心を持って取り組めた夏でした。
夏野菜のお話といえばこの絵本。「トマトさん」のお話をじっくりと聞き込んでいました。

もう、何度も何度も読み聞かせてもらって、お話の内容もよーく知っている絵本なのに、子どもたちは全く飽きた様子はありません。
お話の内容もさておき、お話が盛り上がる過程をも楽しんでいる感じです。
子どもたちはトマトさんが川の中へ飛び込んでいくシーンが大好き。
どっぷーん!と喜びにあふれているトマトさんの顔を見ると、子どもたちまで「わぁ!」と表情が明るくなります。
トマトさんの幸せそうな顔にみんなも嬉しくなる。そこに魅力を感じているのでしょう。
子どもたちが本当に好きな絵本の一つです。

絵本読んで!

絵本:ちくわのわーさん

img121「ちくわのわーさん」
作:岡田 よしたか
出版社:ブロンズ新社

ひまわり組のお友だちと一緒に、ぴゅうぴゅうとくちぶえ吹いていきましょか!

岡田ひろたかさんの関西弁が楽しい、シリーズ絵本の1冊。
「うどんのうーやん」と同じく、楽しい関西のノリが詰まったお話です。
「ちくわ」が主人公という不思議なお話ですが、「うーやん」と同じく最後に落ちが待っています。
わーさんの珍道中、どうなるのでしょう?

ひまわり組のお友達、わーさんの面白い行動にニヤニヤ。
こいのぼりになるときには「あかんわー」
ドーナツになるときには「おかしちゃうもんなー」
ありえない状況に「なんでやー!」なんて突っ込んでいました。
終始、面白おかしい進行と、最後の変身で道中のお話を全てチャラにしてしまうような落しどころ。
子どもたちも「なんやー」と楽しそうに見ていました。

お話の途中、もう一つの絵本「こんぶのぶーさん」が登場しているのを見つけたお友達。
「次はこんぶのぶーさん読んでなー」
と言う事で、予約されました(^^)

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今日の読み聞かせ(さくら、たんぽぽ)

さくら組のお友だちと一緒に「もりのおふろ」を楽しみました。
すっかり読み聞かせの定番になっているこの絵本。
さくら組の子どもたちは初めてみる絵本です。
2歳児になるとこのくらいストーリーがある絵本でもしっかり集中して楽しむことができます。
さて、子どもたち。
西村敏雄さんの絵に魅了され、食い入るように絵本に見入っていました。
お話が進むにしたがって、登場する動物たちの名前を呼んだり、絵の様子を口に出したりお話の世界をじっくり観察しています。
そして、やはり何も言わずともはじまる「ごしごししゅっしゅ」のかけ声(^^)
絵本の中での出来事に自分も一緒になって声を出してみる姿。
そのままを受け止めて、自分なりに表現してみようとする気持ちがあふれています。
やっぱり、子どもたちは絵本が大好きなんだなと思います。

お次は、たんぽぽ組さん。
ちょっと長いお話ですが「ジオジオのかんむり」を楽しみました。
ライオンの王様ジオジオと小さな「はいいろのとり」のお話です。
物語を理解していく入り口の絵本として選んでみました。
最初は寂しそうなジオジオの姿に子どもたちも少し心配そうに見ています。はいいろのとりとの出会い、そして面白い提案。
かんむりにとりをのせて森を歩くジオジオの誇らしい姿に子どもたちも安心していました。
力を持つものと、持たないものの不思議な関係の面白さ。
終始、優しさにあふれたお話。
何度も読み聞かせるうちに子どもたちはきっと気付いていくでしょう。

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絵本:ころころ にゃーん

img120「ころころ にゃーん」
作:長 新太
出版社:福音館書店

りんご組のお友だちと一緒に、ころころ、にゃーん!

長新太さんは子どもたちのために発想豊かで愉快な絵本をたくさん残してくださいました。
独特の線の太い絵、面白い主人公たち、意外なお話、大人ではちょっと理解しがたい絵本だってあります。
思うに、まるで子どもが描く世界を絵本の中にそのまんま描いているように感じます。

さて、「ころころ にゃーん」は親ねこと子ねこが遊んでいる様子を描いた絵本です。
オノマトペの繰り返し、そして、特徴的なのがサインペンで描いた様な単色の絵。
いまは生活の中にカラフルでたくさんの色をふんだんに使える時代。どこを見てもリアルで豊かな色のものであふれています。
しかし、この絵本は全く色を廃したような描き方をしています。
しかも、ピンクと言う色使い。
パッと見て、むむむ、、、と思ってしまうかもしれません。
でも、だからこその良さがあるのです。

りんご組のお友達。
はじめて見る絵に興味津々。
読み進めていくと、ちゃんと、「ねこちゃん」「ころころあるで?」と言葉で教えてくれます。
どうやら、子どもたちはこの単色の世界に対して何の違和感も持っていない様子。
それどころか、「ころころふえた!」「ねこちゃんねとう」「あ、おきた」「またねた!」「ころころしたらねたなー」「またくるかなー」と次から次へ言葉が出てきます。
それも、実に細かいところまでしっかりと見て言葉にしています。

なるほど。単色の味気ない絵は、色にとらわれずに、細かい描写をじっくりと観察することや、描かれている物語へ意識を向けるためのアイディアなのだと気付きます。
0~2歳の子どもは特に目からの情報を頼りに世界を感じています。
彩りの美しさを感じることも大切ですが、細部をじっくり見ると言うことも同じくらい大切です。
この絵本はそういったことを子どもたちに見せてくれる絵本なのではないでしょうか。

そんなことを、りんご組の子どもたちが教えてくれました。
同じく長新太さん作「ごろごろ にゃーん」も同じ流れの絵本になっています。

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絵本:島ひきおに

20130801112923873_0001「島ひきおに」
作:山下 明生
絵:梶山 俊夫
出版社:偕成社

すずらん組のお友だちと一緒に、おーい、こっちゃきてあそんでいけ!
とても寂しがりやの鬼が人間と友達になりたくて旅をする昔話です。

作者の山下明生さんはたくさんの作品を手がけてらっしゃいます。私も知らなかったのですが、バーバパパのシリーズを翻訳されているのも山下さんです。
作画の梶山俊夫さんも同じく多くの絵本の絵を描かれています。島ひきおにの絵を見て分かるとおり、とてもダイナミックでありながら細かい表情や描写がすばらしく、昔話にとても合っています。

さて、むかしむかしのお話。
ひとりぼっちの寂しがりやの鬼が小さな島に住んでいました。
寂しくて寂しくて、人間たちと一緒に暮らしたいと願っていた鬼はある日、難破した船を助けます。
そして、船に乗っていた村人の村へ行くと言い出します。
村人は怖い鬼に村に入れるわけにはいかないと思い「この島をひっぱってきたら一緒に住めるだろうな」と無理難題を出します。
ところが、鬼は「皆と一緒に住めるなら」と島を動かし綱で縛って、村まで引っ張ってきます。
驚いたのは村人たち。なんとか鬼に諦めてもらおうとあの手この手で追い返します。
鬼は追い出されるたびに島をひき、次の村へ、また次の村へと海の中を歩いて旅をするはめになります。
一緒に暮らしたいだけの心優しい鬼が皆の誤解から嫌われて長い長い旅をする。そんなお話です。

さて、子どもたち。
題材が鬼のお話なので、怖がって後ろの席に隠れてしまう子もいましたが、お話が始まるとその世界にグッと入り込んでいきました。
思っていたような鬼の怖い話ではない、と言うのを感じ取ったのでしょうね。
お話を聞き漏らすまいと、とても集中していました。

いつまでも海の中を歩いて旅する鬼。しまいには島も失いみすぼらしい姿になってしまいます。
それでも「おーい、こっちゃきてあそんでいけ!」と人恋しさに暮れる姿に子どもたちも少し同情を感じているように思いました。
お話は結局、ハッピーエンドにはなりません。
悲しい、悲しい終わりとなるのですが、子どもたちもしんみりとお話を聞き終えていました。

子どもたちからは「鬼さんさみしかった」「おにさん今もあるいとん?」そんな感想が聞こえてきました。
絵本は子どもたちにとって楽しいお話や絵を見せるだけのものではありません。
絵本の世界に入り込み、登場人物の気持ち、思いを共有し感じることも大切なこと。
特に昔話には、お話の中に湧き出る心の活動を感じ取ることで物語をより深く情緒的に楽しめるものが多くあります。
鬼の気持ち、人間の気持ち、真に願う純粋な思いとはなんだろうか。
善い悪い、そんな簡単に決めるようなことではなく、子どもたち自身が感じて思うことを素直に受け止めてあげたい。
そんなことを感じながら子どもたちの心の成長を願うのです。

すずらん組の子どもたち、お話の世界に入り込んでいくきっかけになったかな?。

でもね、
「鬼さん遊びたかったんかな。鬼さん来たら遊んであげる?」と聞くと。
「いやや。怖い」
だって(^_^;

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今日の読み聞かせ(りんご)

今日はりんごぐみのお友だちと一緒に「たんたんぼうや」を楽しみました。
少しストーリーのある絵本。お話を理解しながら一緒にたんたん歩いていきました。
たんたんぼうやと動物たちが歩いていくと、次々にお友達が増えていって、愉快なポーズで真似っこ遊び。
子どもたちもその楽しそうなお話の展開にじっと聞き入っていました。

楽しく分かりやすい繰り返しのお話。
飛んだり、あくびしたり、子どもたちでも真似できる動作。
絵本から真似っこ遊びへの導入にもいいですね。
実際、りんごぐみのお友達も自分たちも真似っこしたそうにしてました(^^)
リズムよく元気よく歩いていった最後には、安心してゆっくりとお昼寝しているぞうさんが居ます。
楽しかったね、ぐうぐうお休み~。と、お昼寝の真似をすれば遊びの終わり。
また、たんたんと一緒に遊ぼうね。

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絵本:うどんのうーやん

img117「うどんのうーやん」
作:岡田 よしたか
出版社:ブロンズ新社

ひまわり組のお友だちと一緒に、よむしかないやろ!

岡田ひろたかさんのなんとも楽しいうどんのうーやんのお話。
関西弁で書かれたお話は関西ならではのテンポの良さ、発想のユニークさを思う存分楽しめる語りになっています。
方言で書かれた物語はたくさんありますが、関西弁となると、どうしてこうお笑いに結びついたおかしな漫画チックな絵本になるのだろう?と不思議に思います。
が、それが関西のノリというものですね。
日本語の表現や音韻の美しさ、芸術的な絵から引き出される情緒。
そういったものとは対極にあるような絵本ですが(作者には失礼ですが、、)別の意味で言葉と絵の表現からお話にのめり込んでいく絵本だと思います。
そして、このシリーズが3冊あるのです。
どれも面白い絵本ですよ。

さて、ひまわり組のお友だちはすっかりうーやんの魅力に取り付かれていました。
「うどん、おもしろいなー!」
うーやんが、川を渡ったり、山を登ったりするときに歌うのですが、関西弁丸出しの歌に子どもたちは大爆笑。
関西のノリがわかる子どもたちだけに、お笑いを聞いているような感じなのでしょうか。
ありえない姿に変わっていくうーやん。
子どもたちはとても楽しんでいました。
個人的にはひょうひょうとしているうどん屋のご主人が、いい味を出しているのじゃないかと思いました。

次は「ちくわのわーさん」と「こんぶのぶーさん」をリクエスト!だそうです。

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絵本:ももんちゃん あーん

img118「ももんちゃん あーん」
作:とよた かずひこ
出版社:童心社

さくら組のお友だちと一緒に、あ~ん(^o^)

ももんちゃんシリーズの1冊です。
らいおんさんと一緒にごはんを食べるももんちゃんのほんわかしたお話。
おにぎりをもぐもぐ食べるももんちゃん。
一生懸命もぐもぐ、もぐもぐ。
お口をあーんとあけて、おにぎりをどうぞ。
あーんとあいたお口の中にかわいらしい小さな歯。
らいおんさもかわいいねってほめてくれます。

子どもたちも、ももんちゃんのかわいい歯を見て、自分の歯を触ってみていました。
歯磨き、うがいを始めた子どもたち。
もぐもぐ食べること、かわいい歯を磨くこと。
大事なことって思ってくれたらいいですね。

絵本読んで!

絵本:ねえ、あそぼうよ

img113「ねえ、あそぼうよ」
作:たしろ ちさと
出版社:福音館書店

りんご組のお友だちと一緒に、あそぼうよ~。

いろんな動物の子どもが「あそぼうよ」とおねだりするお話です。
明るい表情豊かな動物の絵が楽しそうな姿を引き立てています。
この手の絵本では、おかあさんと遊ぶのが定番なのですが、この絵本ではお父さんとお母さんにあそんでよ!とおねだりします。
お母さんの寄り添うよな遊び方、お父さんのダイナミックな遊び方。
どちらも描かれていて、こんな風に遊びの違いを表現するのも面白いと感じます。

絵本の最後は男の子が高い高いしてもらう場面なのですが、子どもたちはなんだかうらやましそうにその絵をじっと見ていました。
やっぱり親子のふれあいはどの子も大好きなのでしょうね。

絵本読んで!

絵本:はっぱのなかで みいつけた

img116「はっぱのなかで みいつけた」
作:ひろの たかこ
出版社:福音館書店

りんご組のお友だちと一緒に、どこかな?みいつけた!

野菜の葉と実を描いた絵本です。
園ではちょうど夏野菜を育てています。
この絵本に登場する野菜たちも夏野菜。まさに園庭のプランターや畑で育っている野菜たちの姿が描かれています。
夏野菜は葉が大きく育ち、実も見やすいところに大きくなります。
野菜の姿を観察するにはもってこいですね。

りんご組の子どもたちも葉っぱに隠れた野菜を見つけて
「きゅーり!」「なすやん!」
と、元気な答え(^^)
とてもリアルに生き生きと描かれた野菜たち。
子どもたちも興味を持って野菜の姿を見ていました。
また、畑や園庭で野菜探しをしてほしいな、と思いました。

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