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絵本読んで!

今日の読み聞かせ(ゆり)

今日は「おっきょちゃんとかっぱ」をゆり組のお友達と楽しみました。
絵本と一緒に畑で採れたキュウリを持っていってみんなに見せました。
美味しそうなキュウリ。
それを横において読み始めました。

実は、ゆり組のほしグループのお友達は、去年の生活発表会で「おっきょちゃん」を演じた経験からお話は何度も読んでもらってよく知っています。
とりグループのお友達は初めて。
それぞれの感じ方は違うかな?と、読んでみました。

みんな、お話の最初から絵本を食い入るように見つめ集中していました。
ほしグループのお友達はかっぱの呪文をちゃんと覚えていて、その場面になると一緒に「パックリ、ポックリ、、、」「たからをこめてかえさんしょ」と唱えてくれました。
さすがほしさんやなぁ~(^^)と関心。
久しぶりのお話でも、やっぱり大好きなお話だからみんな嬉しそうでした。
とりグループさんも長いお話を頑張って聞けていました。

さて、お話の中ではキュウリをかっぱのお土産にしていたことから、私が持ってきたキュウリの話になりました。
かっぱはキュウリが好き。
「このキュウリ、置いといたらかっぱ来るかな?」
と問うと、
「みょうじんさんのところに置いといたらえぇで」
「いや、ゆめさきがわに流すんや」
と、子どもなりに考えていました。
中にはちょっぴりかっぱが怖くて、
「ゆり組さんに置いといたらかっぱ来るかな?」と言うと、「・・・いややから、ふじ組さんに置いといて!」と(笑)
お話は楽しいけれど、本物のかっぱは嫌だそうです。
怖いかっぱの話ではないんですけどね。

 

絵本読んで!

絵本:おっきょちゃんとかっぱ

「おっきょちゃんとかっぱ」
作:長谷川 摂子
絵:降矢 奈々
出版社:福音館書店

すずらん組のお友達と一緒に、パックリ、ポックリ、カックリコ。

長谷川摂子さんのお話と降矢奈々さんの絵。
「めっきらもっきら どおんどん」と同じ作者の作品です。
お話の内容はかっぱの世界に迷い込んだ女の子おっきょちゃんのお話。
おっきょちゃんの住む時代背景が描かれていないことで、どこか懐かしい昔話のように感じます。
おっきょちゃんがかっぱのお祭りに誘われていく場面では、ゆかたを着よう、お土産を持っていこうと、子どもらしい発想でお話の世界へ誘います。

子どもが不思議な世界に迷い込むストーリーとしては「めっきらもっきら」も同じですが、「おっきょちゃん」は物語としてしっかりと構成されていて長いお話です。
子どもたちが長い物語を楽しめるのか、少し試すつもりで読んでみました。

かっぱの登場から子どもたちはスッとお話の世界に入っていくのを感じました。
不思議な生き物、かっぱ。たくさんのかっぱが生活する世界をどんな風に空想したのでしょう。
お話の終わりに満足した顔を見ると、子どもたちは物語の進行をひとつずつ理解しながら楽しんだように感じました。

後の一言。
「かっぱ、すごいな」
おっきょちゃんが人間の世界に帰るための手続きも、子どもたちの中で呪文のように感じられたようです。
物語の楽しみ方をひとつ覚えたようですね。