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絵本:おてらのつねこさん

「おてらのつねこさん」
わらべうた「おてらのつねこさん」より
作:やぎゅう げんいちろう
出版社:福音館書店

ひまわり組のお友達と一緒に、「おーてーらーの、つーねこさんが」・・

私が書店で真っ先に行く場所は絵本コーナーだったりします。
保育用品をお願いする業者さんが毎月絵本を紹介してくれるのですが、それ以外に個人的に書店へ足を運んで新刊書や海外の絵本を読んでいます。
やはり、実際に絵本を手にとって中身をじっくり見ないとその良さが分からなかったりします。
今日はそんな書店めぐりで見つけたとても面白い絵本です。

わらべうた「おてらのつねこさん」を題材にしたお話。
あかりちゃんとねこさんがお寺の本堂をおそうじ。そこへたぬきさんがおざぶとんに化けて待ち構えます。
柳生弦一郎さんの絵ですが、この絵本、切り絵風に描かれているので登場人物の表情が全く分からないようになっています。
人間って、つい、絵(視覚)からの情報で判断しようとしますが、この絵本では登場人物のやり取りやシルエットだけで「楽しさ」を想像するしかありません。
その題材になるのが、子どもたちもよく知っている「おてらのつねこさん」というくすぐりっこの遊び。
これはもう、想像しただけでくすぐったくてモゾモゾしてしまうでしょう!
言葉と記憶から思い出し、あかりちゃんとねこさんのこそばゆさを想像してクスクス笑っちゃう。
私は書店で読んでいるときに、思わず大爆笑してしまいました。

あかりちゃんとねこさんの楽しそうな会話や面白いわらべうたあそびの様子。
そこから、くすぐりっこの面白さ、楽しさ、ふれ合いあそびの喜びを想像してくれたことでしょう。
おまけに、ほとけさまのデラックスな「つねこさん」にも大笑い。
ひまわり組のお友だちはしばらく「おーてーらーの、、、」と歌いながら、お友達とくすぐりっこしていました。