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絵本読んで!

絵本:こねこ

img101「こねこ」
作:岸田 衿子
絵:荻 太郎
出版社:福音館書店

さくら組のお友だちと一緒にねこ遊び。

こねこの遊びを描いた動物絵本です。
荻太郎さんの描くこねこの姿。こねこが毛糸玉であそんだり、ちょうちょうを見つけて飛び上がったり、ねこの特徴をよくとらえていて、動き出しそうな生き生きとした絵が魅力的です。

「ほーら、なにかをみつけたよ」
お話は最初、ねこを観察する視線で進みます。
ところが、
「ちょっと!まってよ!」
お話が進むうちに、いつのまにかこねこの気持ちになってちょうちょうを追いかけている気分になります。

さくら組の子どもたちもこねこの様子をジッと見ていました。
寝転がったり、飛び上がったり、こねこが動き回る姿。
本物の猫をイメージしているのでしょうか、興味深くお話を聞いていました。

この絵本は図鑑絵本と言う分類になるでしょうか。
図鑑絵本というのは、生き物や身の回りの生活のことを観察したり、楽しんだりする内容の絵本を指します。
この絵本もこねこの遊ぶ様子をじっくり観察して楽しむ絵本ですね。
身の回りにある小さな命や不思議に触れることも絵本の役割です。
絵本の中での経験と、現実のものとを比較したり、同じこと、違うことを発見することで世界を知っていく助けになっているのです。

さくら組の子どもたちもこねこのことを知ってくれたでしょう。
読み終えて、さくら組のお部屋から去るときに、
「ねこちゃんばいばい!」
と、絵本のこねこに挨拶してくれたさくら組さん。
とっても素敵です。