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絵本読んで!

絵本:しろくまのパンツ

img137「しろくまのパンツ」
作:tupera tupera
出版社:ブロンズ新社

ひまわり組のお友だちと一緒にパンツどこいった~?

亀山達矢さんと中川敦子さんお二人のコラボレーションで描くカラフルで楽しい絵本です。
しろくまさんのパンツがどこかへいっちゃった!?
ねずみさんと一緒にパンツをさがします。
このパンツは誰のパンツ?
色んな動物のパンツが出てきますが、しろくまさんのパンツはみつかりません。
おかしいなぁ?
のんびりしたしろくまさんのキャラクター。
結末もどこかほのぼの、のんびりしています。

絵本の構成もよく考えられています。
この絵本、読む前にしろくまさんの”赤い”パンツをぬがせてあげます。そうじゃないとページがめくれないようになっています。
もちろん、パンツをぬがすその過程も子どもたちに見せてあげます。
また、地味な色使いのしろくまさんとねずみくんに対して、登場する動物たちはとてもカラフルなパンツをはいています。
コントラストの違いが、パンツと主役のしろくまくんを際立たせています。
実はこういったすべては楽しい結末に向けての仕掛けになっています。

さて、この絵本はくりぬき絵本になっていて、いろんなパンツをはいた動物たちがページの向こうに隠れています。
くりぬきから見えるいろんな模様や形のパンツが誰のパンツか?当てっこするようになっています。
子どもたちは出てくるカラフルな楽しい形のパンツを見て、
「シマウマや!」
「キリンさんかな?」
「うさぎさんやった!」
と、口々に自分たちのイメージを伝えてくれます。
ページをめくるとカラフルでユーモラスな動物たちが現れて、子どもたちも驚いたり笑ったり、絵本との対話を楽しんでいるようでした。

一番おもしろかったのは、イカさんのパンツ。
10個本の足が出る水玉パンツ、誰のパンツ?
「タコ!」「イカやで!」と声がします。
ページをめくってパッと現れたのは、、

「なんや、スルメやん!」

(^^;;;
しろくまさん、焼いて食べちゃうの!?