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絵本:じごくのそうべえ

「じごくのそうべえ」
作:たじま ゆきひこ
上方落語 地獄八景より
出版社:童心社

ゆり組のお友だちと一緒に、とざい~とうざい~。

落語の地獄八景が元になった絵本です。
じごくに落ちたそうべえと仲間たちが地獄でてんやわんやの大騒動。
恐ろしい地獄の描写と登場人物の痛快な活躍が合わさって、思わず笑ってしまうなんともいえない面白い絵本です。
元が落語だけあって笑いがちりばめられているのがとても愉快です。
私も読み聞かせのときはとても気合が入る、大好きな絵本の一つです。

もちろん、ゆり組のお友達も笑いが止まりませんでした。
じごくを巡るそうべえたちの突拍子も無いアイディアにニッコリ。
「じんどんき」と言う怪物も、面白おかしくやっつけてしまうそうべえたちに子どもたちも大笑い。
しまいには、熱湯じごくも、針の山もそうべえたちには効きません。
かるわざし(軽業師)やじょうはりのかがみ(浄玻璃の鏡)など、聞き慣れない言葉もたくさん出てきますが、絵本の中でちゃんとそれらが描かれているので子どもたちにも理解できたようです。
不思議な笑いをとりながら、活躍する主人公に子どもたちも夢中になっている様子でした。

最後の最後。
ちゃんと「落ち」が用意されているのも落語らしくて面白く、子どもたちもその落ちを理解していました。
どんな落ちか?
是非、絵本を読んでみてください。