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絵本読んで!

絵本:だいくとおにろく

「だいくとおにろく」
再話:松居 直
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店

今日は、すずらん組のお友達と一緒に楽しみました。

意地悪な鬼と大工のお話。
元になった民話は岩手県のお話だそうです。
昔話の鬼はともかく悪者で、人間とは相容れず、恐怖と暴力で悪行を尽くす存在です。
このお話は、その恐ろしい鬼と人間が対話(問答)する形式でお話が進みます。
目玉がほしい鬼と橋を掛ける大工。
両者の思惑を結びつけ、一方的ではあるけれど交換条件にする鬼。
理不尽な悪巧みをしているくせに何となく人間っぽい鬼のイメージが描かれています。

子どもたちも最初は鬼の姿に怖がっていますが、クライマックスに大工が鬼六をやり込めるシーンでホッと緊張が解けるのが伝わってきます。
してやったり!と、子どもたちも思うのでしょうね。
怖いのに、また読んで!と頼まれる一冊です。