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絵本読んで!

今日の読み聞かせ(さくら、たんぽぽ)

さくら組のお友だちと一緒に「もりのおふろ」を楽しみました。
すっかり読み聞かせの定番になっているこの絵本。
さくら組の子どもたちは初めてみる絵本です。
2歳児になるとこのくらいストーリーがある絵本でもしっかり集中して楽しむことができます。
さて、子どもたち。
西村敏雄さんの絵に魅了され、食い入るように絵本に見入っていました。
お話が進むにしたがって、登場する動物たちの名前を呼んだり、絵の様子を口に出したりお話の世界をじっくり観察しています。
そして、やはり何も言わずともはじまる「ごしごししゅっしゅ」のかけ声(^^)
絵本の中での出来事に自分も一緒になって声を出してみる姿。
そのままを受け止めて、自分なりに表現してみようとする気持ちがあふれています。
やっぱり、子どもたちは絵本が大好きなんだなと思います。

お次は、たんぽぽ組さん。
ちょっと長いお話ですが「ジオジオのかんむり」を楽しみました。
ライオンの王様ジオジオと小さな「はいいろのとり」のお話です。
物語を理解していく入り口の絵本として選んでみました。
最初は寂しそうなジオジオの姿に子どもたちも少し心配そうに見ています。はいいろのとりとの出会い、そして面白い提案。
かんむりにとりをのせて森を歩くジオジオの誇らしい姿に子どもたちも安心していました。
力を持つものと、持たないものの不思議な関係の面白さ。
終始、優しさにあふれたお話。
何度も読み聞かせるうちに子どもたちはきっと気付いていくでしょう。

絵本読んで!

絵本:ジオジオのかんむり

「ジオジオのかんむり」
作:岸田 衿子
絵:中谷 千代子
出版社:福音館書店

とりグループの子どもたちと、お昼寝前に。

老いたライオンのジオジオと巣作りをするとりのお話。
難しい話の展開も、物語の飛躍もありませんが、ライオンとことりのふれあいを丁寧に描いた絵本です。

子どもたちの反応も一様に、あっけなくお話の終わりを迎えた事に「もう終わり?」という声。
そう、もう終わりだよ(^^)、と伝えると、頭の中でお話を反すうしているようでした。
ワクワク、ドキドキのお話も楽しいけれど、ふれあいや情緒を描く絵本も感じて欲しいですね。

大人が読むと、このお話が単なる絵本で済まないような、色々なテーマを持っていることに気付きます。
何か、じっと心の芯に来るものを感じます。

子どもたちはどうでしょう。
子どもにとって、老いることは身近ではないけれど、守ってくれる大きな何かを感じてくれるでしょうか。
そんな問いかけも含めて、読んであげたいですね。