飛べ!ツバメ!

日曜日の朝、園へ見回りに行くと。。。

ツバメの巣が空っぽ!
あれぇ!?もう巣立ち?

子ツバメは姿を消していました。

しばらくして、もう一度見に来ると、ピィチッチ!と声がする。

居ました!!
みんな巣を飛び出して、空を飛ぶ練習中のようです。
親鳥がそばについて、若ツバメを指導中?
クルックルッと小さく飛んでみたり、スッと飛んで行ったと思うと、仲間のツバメ数羽と一緒に飛んできたり。
大空を飛ぶ悦びを感じているようです。

あぁ、もう巣立っていくんだな。
巣には戻ってこないかな。

と、思っていたら、
夕方遅くには、、、、

しっかり巣に戻って、お休みでした。
しばらく、子ツバメは巣をねぐらに生活をするそうです。
自分で飛び、自分で餌をとり、自分で生き抜く力をつけて、秋の初めには南の島へ帰っていきます。

鳥の成長は早いですね。
まだ、ひな鳥と思っていたら、もう飛べるようになっていました。
ひとの子も同じ。
まだ、幼い我が子と思っていても、出来ることがたくさんあります。
出来ることは大人が手を出さず、子ども自身が自分でする。
そうしないと、いつまでも飛び出せず巣の中に取り残されてしまいます。
ひな鳥が自分の力で飛び立てるように、子どもたちも無限の空へ飛び立って行きますように。